ファイナンシャルプランナーとは？

ファイナンシャルプランナーとはファイナンシャルプランニング技能士を保有する者で、資格自体は国家資格になります。
技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項により指定された試験機関「一般社団法人金融財政事情研究会」
または、「NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会」が実施しています。


顧客の資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談（ファイナンシャル・プランニング）に必要な技能に関する学科および実技試験に合格した者のことで、
ファイナンシャル・プランナーは、この資格を持つ者のことを指しますが、広義には前身となっている各種公的資格・民間資格の取得者等も含まれます。

ファイナンシャルプランナーは税金、保険、年金等の幅広い知識を持って、様々なライフプランの設計を行う金銭管理のスペシャリストです。

社会が多様化する中で、これからも価値が高まっていく資格の一つです。有資格者は、金融機関はもとより、不動産会社・住宅メーカーや保険会社など多岐に
わたる業種で需要のある資格なので、金融・保険・不動産などの各業界での就職や転職に有利になるだけでなく、独立や開業して個人で活躍することも可能です。

また、身につけた知識や経験は年金・税金・資産運用・不動産・相続・保険など日常生活で関係する金銭管理にも役立ちます。
資格取得のために学んだ知識は今後のあなた自身のライフプランニングにも活かせるので、取得しておいて損のない資格と言えます。

ファイナンシャルプランニング技能検定について調べると、「役に立つ｣「役に立たない」と、両方の意見が出てきます。
せっかく取る資格なのですから、当然役に立つものを取りたいと思いますよね？

ご安心ください。ファイナンシャルプランニング技能検定はあなたのお役に立ちます！

ただし、ご注意ください。FP技能検定は、持っていれば絶対安心、無敵の存在ではありません。持っていれば絶対就職できる、ファイナンシャルプランニング技能
検定を取るだけで給料が2倍に増える、などの劇的な効果はありません。

じゃあ役に立たないじゃないか？そんなことはありません！

先程も申上げたとおり、FP技能検定は金銭管理のスペシャリストです。つまり、今後の社会人生活では最低限持っていて損は無いスキルを「証明できる」のです。