問題について
筆記試験について
ファイナンシャルプランニング技能検定の筆記試験内容についてですが、ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、
相続・事業承継、の6つの分野があり、その中でさらに細分化されます。
ライフプランニングと資金計画
1.ファイナンシャル・プランニングと倫理
2.ファイナンシャル・プランニングと関連法規
3.ライフプランニングの考え方・手法
4.社会保険
5.公的年金
6.企業年金・個人年金等
7.年金と税金
8.ライフプラン策定上の資金計画
9.中小法人の資金計画(2級から追加範囲)
10.ローンとカード
11.ライフプランニングと資金計画の最新の動向
出題傾向
「ライフプランニングと資金計画」では、ファイナンシャル・プランニング知識の基盤になる人生設計の考え方や資金計画について学習します。
試験では主にライフプランニング・社会保険・公的年金についての出題が多いです。
リスク管理
1.リスクマネジメント
2.保険制度全般
3.生命保険
4.損害保険
5.第三分野の保険
6.リスク管理と保険
7.リスク管理の最新の動向
出題傾向
「リスク管理」では、大きく分けて保険制度・生命保険・損害保険・第三分野の保険・リスク管理などが出題されます。
金融資産運用
1.マーケット環境の理解
2.預貯金・金融類似商品等
3.投資信託
4.債券投資
5.株式投資
6.外貨建商品
7.保険商品
8.金融派生商品
9.ポートフォリオ運用
10.金融商品と税金
11.セーフティネット
12.関連法規
13.金融資産運用の最新の動向
出題傾向
「金融資産運用」では、出題傾向から言うと投資信託・株式投資・債券投資が主に出題されます。
また、外貨建て商品・金融商品販売法などの法律や経済に関する知識を問う問題も出題されます。
タックスプランニング
1.わが国の税制
2.所得税の仕組み
3.各種所得の内容
4.損益通算
5.所得控除
6.税額控除
7.定率減税
8.所得税の申告と納付
9.個人住民税
10.個人事業税
11.法人税(2級から追加範囲)
12.法人住民税(2級から追加範囲)
13.法人事業税(2級から追加範囲)
14.消費税(2級から追加範囲)
15.会社、役員間および会社間の税務(2級から追加範囲)
16.決算書と法人税申告書(2級から追加範囲)
17.諸外国の税制度(2級から追加範囲)
18.タックスプランニングの最新の動向
出題傾向
「タックスプランニング」では、3級については様々な種類の所得に関する内容や損益通算などの所得税に関係する問題が主に出題されます。
また、2級以上になってくると所得税の他に、法人税・消費税などからの出題も追加されてきます。
不動産
1.不動産の見方
2.不動産の取引
3.不動産に関する法令上の規制
4.不動産の取得・保有に係る税金
5.不動産の譲渡に係る税金
6.不動産の賃貸
7.不動産の有効活用
8.不動産の証券化
9.不動産の最新の動向
出題傾向
「不動産」では、出題傾向から言うと不動産取引・不動産に関する法令上の規則が主に出題されます。
また、不動産の見方、不動産関連の税金ついても出題されます。
相続、事業承継
1.贈与と法律
2.贈与と税金
3.相続と法律
4.相続と税金
5.相続財産の評価(不動産以外)
6.相続財産の評価(不動産)
7.不動産の相続対策
8.相続と保険の活用
9.事業承継対策(2級から追加範囲)
10.事業と経営(2級から追加範囲)
11.相続・事業承継の最新の動向
出題傾向
「相続・事業承継」では、3級については贈与税、相続に関する法律、相続税に関係する問題が出題されます。
また、2級以上になると事業承継対策などからの出題も追加されてきます。
実技試験について
実技試験は筆記による記述形式で、ファイナンシャル・プランニングの事例に関する出題がされます。
また、計算が必要な場合、計算機(電卓)を使用することも可能です。
初めて受験する方は心配かもしれませんが、実務経験がなくても、資格のための学習知識があれば無理なく解ける内容になっています。
このアプリの問題を解いておく、計算問題は自分で電卓をたたいて計算演習を繰り返す、などの対策を充分にしておけば問題ないでしょう。
合格のために
ファイナンシャルプランニング技能検定に合格するために、『i 過去ファイナンシャルプランニング技能検定対策アプリ』で勉強しましょう!
『i 過去ファイナンシャルプランニング技能検定対策アプリ』についての詳しい説明はこちら。